不動産担保融資と取引事例比較法

不動産用語には取引事例比較法と云うものがあり、不動産担保に関係する言葉です。

この方法は、最初に対象不動産と取引事例等となる不動産を比較して、そして取引事例等の価格をベースにして対象不動産の価格水準を査定します。

その上で不動産の取引時期の違いについて、その時々の市場全体の動向を加味して、そして不動産価格に関しての一定の調整を行ないます。

ちなみにこれを一般的に「時点修正」と言います。

まずは不動産購入に関して、取引事例等との比較を行ないます。

小難しい話になりましたが、不動産を取り扱う者、ましてや不動産担保融資を考えている人などは、覚えておいて損のない事であります。

不動産担保融資を業者に依頼する時には、融資を受けられる金額を査定することによりますが、それは、不動産を購入するさいにも売却する際にも同様です。

そして、この査定の時に活躍するのが、価格査定マニュアルです。

価格査定マニュアルでは、基準点となる100点に、査定地や事例地の各項目の評価点を加算したり減算したりして、比較していきます。

例えば、駅からバスで15分以内なら-10点などです。

このように3か月程度で成約することを前提として価格を検討していきます。

その後、実際の不動産会社を決定し、売りに出すという流れになります。

いくつかの不動産担保融資会社と比べる事が成功の秘訣。不動産担保融資と物流不動産

不動産投資と不動産担保融資

不動産の価格は、将来的に不動産担保融資を行った際の査定にも関係してくるものですが、不動産購入も同じで、実際の取引事例等となる不動産と、対象不動産の個別性を比較して査定していきます。

例えば、不動産購入の対象となるのが土地である場合、その土地の形や面積、それに方位やその不動産に接する道路の状況等がこれに該当します。

また不動産購入の対象がマンションである場合はそのマンションの階数や間取り、それに部屋の方位等を比較します。

これらがいずれも不動産購入の場合の価格に影響してきます。

不動を持っている人は不動産担保融資を受ける事ができますが、不動産とは自分が住む以外にも投資のために所有する事が出来るのです。

不動産投資というのは、一般的に勝手に処分できないということから流動性に乏しい投資だといわれていますが、不動産を証券化することによってこうしたリスクを回避することが出来ます。

また他にも、運用管理に必要な専門的なノウハウが必要とされるということや、火事や地震などの震災によるリスクも回避することが出来るようになります。

また、一般投資家も参入できるようになったことで、不動産証券化市場自体が魅力的なものになってきています。

特にJ-REITが誕生したことで、リスク分散がさらにされるようになり、しかも安定した配当も期待できるようになって、ますます不動産証券化の魅力が増すようになってきています。